引越しが決まっている場合、皆さんはまず何をしますか？
有名な観光地へ行ったり、食べたかったお店で食事をしたりと色々あるかと思います。
住んでいた土地と別れる前の準備もありますが、準備しておきたいのが引越しの荷物を減らしておくことです。
徹底的に家で不用品を捨ててしまいます。
不用品を捨てるといっても色々とありますが、本記事では本を処分する方法についてご紹介します。
古本を処分する
処分する方法は大きく４つあります。
- ゴミに出す
- ブックオフに持って行く
- 出張で買取
- 宅配で買取
ゴミに出す
一番手っ取り早い方法です。
何も考えたくない場合や時間がない場合はこれが一番です。
ゴミに出すには市町村ごとにルールがあります。
私が現在住む愛知県名古屋市では、以下のルールがあります。
名古屋市 家庭ごみ・資源の分別早見表
本（書籍）：集団資源回収・リサイクルステーションなどへ。利用できない場合は可燃ごみへ
集団資源回収とは、一般の認可された専門業者が地域ごとに資源ゴミを定期的に回収するものです。
私の在住する地域でも毎月回収があり、ダンボールや新聞紙などを縛って回収場所に出しています。
リサイクルステーションは、同じく認可業者が特定の専用の回収場所（リサイクル場の近くや敷地内が多い）で日を問わずに捨てることができる場所です。
いつでも捨てられるので近くにあると便利です。
ブックオフに持って行く
最近はどこに行っても見かけますよね。
有名なブックオフ（BookOff）です。
何年か前になりますが、自宅から歩いて15分ぐらいのところに店舗がありました。
真夏に紙袋に詰めまくって、袋と手の皮が破れそうになりながら持って行きましたが、買い取り価格は800円。
持って行くのがめんどくさい…
不用品なので買い取り価格については文句ありませんが、持ち込む労力が酷く不釣り合いだと感じます。
あと、あまりにも古くて黄ばんだ本なんかだと少し恥ずかしい感がありますね。
「こんな、きったねー本持ってきやがって！」っと店員さんは思っていないのでしょうが、そう感じてしまいます。
出張で買取り
自宅まで買取り業者が来てくれて、その場で査定、持って行ってくれるサービスもあります。
しかしこれちょっと抵抗がありますね。
どこの誰かわからん人をきたない家に入れるのは抵抗あるし、ちょっと怖い。
昔、軽トラでまわっている廃品回収の業者を家にきてもらったことがありますが、嫌な思い出があります。
処分してほしいものは結局有料で、処分したくないものを持って行こうとしつこくされました。
最後は何も渡さずにお引き取り頂きました。
古本専門なのでこういったケースは少ないかもしれませんが、やはり自宅に招くのは避けたいです。
宅配で買取
今回実際に試してみたのがこの方法です。
箱詰めは面倒なのですが、宅急便で送りつけてあとは待つだけなので気兼ねなく処分し、一食分ぐらいのお小遣いが手に入ります。
ネット買取りのサイトは山のようにありますが、おすすめしたいのは、「vaboo（バブー）」というところです。
バリューブックスを略して「バブー」。
何がお勧めかというと、5冊以上送れば返送が無料な点です。
多くのサイトでは返送は有料です。
返送がどういったケースで発生するかというと、
- 買取価格に納得できない場合
- 買取価格が少なすぎて振込できない場合
こんな場合に、そのまま処分してくれるケースがほとんどですが、実はちゃんと利益を得てるんじゃないの？
と疑ってしまいます。
基本的に買取りゼロ円でも返送してもらう人はほとんどいないかと思います。
決して送り返してもらおうとは思いません（不要なので）が、きちんと適正に査定していますよという姿勢が感じられます。
そういった点でおすすめなのです。
vabooで宅配の買取をしてみる
流れは宅配買取りでオーソドックスな方法です。
- 買取りしてほしい本を箱につめる
- 身分証のコピーを箱に同封
- vabooのサイトで申し込む
- 振込or無料返送
買取りしてほしい本を箱につめる
単行本の小説は池井戸潤シリーズが多く、趣味のロードバイク関係も少々。
本棚の奥から出てきた古いゲームソフトも入れます。
総数で本が24冊、DVD2巻、ゲームx1を家にあったダンボールに詰めます。
予想では1,500円ぐらいです。
家にはまだまだ嫁の料理本が数多く眠っていますが、処分不可らしいです。
そんな食べたことない料理の本を置いといても・・・ねぇ。
身分証のコピーを箱に同封
身分証明書のコピーは一般的なもの何でも大丈夫です。
こういった買取り業者は、身分確認が義務付けられているので、店頭でも出張でも宅配でも身分証が必要なのです。
私の場合は以前コピーした免許証のコピーを同封しました。
（コピーは何かと何枚かコピーして持っておくといざ必要な時に楽です）
vabooのサイトで申し込む
勝手に着払いで送ればいいわけではありません。
事前に入金方法や荷物の回収日を連絡する意味でも申し込みが必要です。
以下より無料で申し込みができます。
申し込み時に、ザックリと以下のような選択肢があります。
- 集荷希望日時（15時までなら当日可）
- 入金タイミング（承認の要否）
- 振込先（銀行orゆうちょ銀行）
荷物は普通のヤマトさんが来ます。
↓伝票の記入は不要で、以下の状態でヤマトさんに渡せば完了です。
↓荷物を渡すと伝票の控えが貰えます。当然ゼロ円でお金は不要。
入金タイミングは、査定結果をメールで連絡してもらってから売るかどうかを判断することも可能です。
さっさと処理してしまいたい場合はあとは勝手に振り込まれます。
振込or無料返送
今回選択肢として、無料返送はしません。幾らでもいいので買い取ってもらいます。
ゼロ円ならそれでもOK。
査定、振込
本を郵送してから1営業部後、早速メールによる査定連絡がありました。
以下はメールの抜粋ですが、「ご承諾」or「ご返送」が選べます。
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9月13日 ＸＸＸＸ様 買取番号[5319xxxx]
査定金額『1758円』 ご承諾 or ご返送
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「承諾」しますの旨のメールを返信して、2、3日後には振り込まれました。
1,758円なのでなかなかの値段です。
振込手数料も差し引かれない点が好印象です。
まとめ
バブーさんはとにかくテキパキと処理してくれたと感じます。
中々他と比較することはできないですが、あとから振込手数料を引くこともなく、好印象でした。
不用品の処分は過去には労力の割にはリターンが少ない印象でしたが、今回は予想を上回る1758円で買取ってくれ、満足できました。
ちょっとした手間でお小遣いにもなりますので、お試しを。
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