サラリーマンに過酷に突きつけられるのが、転勤。
定期的な転勤がある会社にお勤めなら、覚悟はあるでしょうが、私の会社では未知数です。
忘れた頃に言われるのでたちが悪い。
一生地域が変わらない人もいれば、あっちこっち動いている人もいます。
独身時代は全然きになりませんでしたね。
「行きつけの飲み屋がなくなるなぁ。」
とか、
「晩御飯に一人で入れる安い定食屋もまた探さないと。」
ぐらいなもんです。(私の場合は)
これが家族だと全然インパクトが違います。
単身なのか、家族同伴なのか。
こどもの学校や幼稚園はどうするのか。
なんて自分以外について考えも、やることも一人の時の10倍ぐらいでてきます。
そんな中で家族と行くのか?単身で行くのかを決断した経緯についてご紹介します。
転勤の予定は2017年4月1日です。
家族同伴かそれとも単身か
最も単純な解決策は嫁さんに聞いてみるのが一番ですが、
「あんた一人で行ってきなさいよ」
なんて言われたら悲しいので考えましたよ。
家族同伴のケース
幼稚園や小学校に入学する前であれば何も考えずに、家族同伴。
我が家の場合は、長男が3月末で幼稚園も卒園なのでキリがいいタイミングではあります。
大人目線では。
ただ、子供もやはり3年も幼稚園にいると仲の良い友達も多い。
小学校もみんなで行けるものと考えている。
転勤を伝えた際には「やったー」と言っていましたが、
私のいないところで妻には「でも本当はお引越しは寂しいんだよねぇ」とつぶやいていたようです。
可哀そう(涙)
うちの会社で多いパターンは、学期の変わり目もしくは、学年の変わり目のどちらかです。
それまでは父親だけで単身。
後から家族がついていくパターンになります。
どうしても学年の変わり目が良くて一年近く単身赴任を選ぶ人も去年いましたね。
2回に分けて引越しとなると環境が2回変わることにもなるので、家族全員の負担も2回あります。
一気に家族全員が引っ越すのを負担に感じる人もいるでしょうが、私は1回の方が気楽です。
そういった意味では4月1日の辞令で家族同伴での引越しが一番幸せ。
単身赴任のケース
転勤先での赴任期間がきちんと決まっている人は単身赴任です。
まぁ当たり前か。
会社によっては2年毎に異動がある場合もあります。
その場合ははじめから覚悟があるので家族同伴で転勤し続ける人も多く、近くの賃貸に住んでいます。
うちの会社でも転勤の期間について規程はありません。
短くて1年。長くて生涯。
終わりが明確なのは特定のプロジェクトへの参画で、1~2年ぐらい赴任するケースです。
9割は単身です。
子供が就学前の人は家族も一緒に行きます。
哀れな例では、3年の約束で長期間の単身生活の約束で赴任した人。
もう7年経過しましたが、未だに遠隔地で一人働いている。
長いですよね。
7年といえば子供が生まれてから小学生2年になってしまう。
こういう人は誰かのお怒りをかってしまったんでしょうか。
人事権限はこえぇ。
子供に意見を聞く
色々と大人の事情はあげましたが、最終的には一番の被害者は子供ですよね。
「お父さん遠いところで仕事しないといけなくなった。一緒に行く?」
我が子の答えは「行く!寂しいもん」でした。(泣)
「ヤダ!!」って拒否されたらどうするか考えてなかった・・・
追伸
子供に伝えてから1週間もしたら、
「早く行きたい」
「新しい家のそばにはおもちゃ売っているかな?」
という話をする。
こどもの切替えは早い!
うらやましい。